保険会社のロードサービスには違いがある

自動車保険を契約すると、特約をつけていることによってロードサービスを利用できます。しかし、保険会社によってつけているロードサービスの内容が異なるため、自分にとって利便性の高い特約をつけることが望ましいでしょう。特にロードサービスを使うときのポイントとして、バッテリーが上がってしまったり、パンクしたときなど事故以外のトラブルが発生した時に使うことが少なくありません。基本的に多くのロードサービスでは脱輪やパンク、キー閉じ込みといったトラブルが発生したときには無料で対応してもらえます。ただし、ガス欠になった場合には有料で対処する場合もあるため、注意してください。なお、ロードサービスを利用しても保険の等級には一切関係していないため、安心して使用してください。

外出先で事故にあった場合の対処も考えよう

保険会社によって日常的なトラブルに対応するサービス内容が異なるため、保険選びの参考とする人もいます。特に外出先で故障したときや、事故に遭遇したと気にレッカー移動をしなければならないことを比較している人も少なくありません。

実はロードサービスで最も大きな差が出てくるのがレッカー移動の距離です。修理工場までレッカー移動する距離は最短で30km、最長で416kmとなっているため、遠方に車で出かける回数が多い人は、遠方から修理工場に運ぶことができるレッカー移動の会社を利用したほうがいいでしょう。また、レッカー後の対応についても各会社ごとに対応が分かれているため、注意してください。帰宅費用や宿泊費用を出してくれる会社もありますが、全て自己負担としているところもあるため、総合的に判断して利用するべきです。

自動車保険の自賠責保険の加入は現在では必須とされています。保障額の上限が設定されていますので、万が一の事故に対応できない事があります。